

偏食で悩んでいる保護者さんは多いですよ。すぐに偏食がなくなることはないのですが、徐々に改善していく子どもが多いのも事実です。お友だちが楽しく食べている姿を見たり、季節のおいしいメニューなど、食についてプラスの影響を受けて成長していきます。ご心配であれば、お子さんが、食べられるものを持ってきてもらってもいいですよ。以前、納豆とシラスしか食べないお子さんがいました。しばらくするとシラスに飽きて、ほかの食べ物を持ってきてもらっていましたが、しだいに食べられるようになりました。個人差を受け入れて、少しずつ改善できるところを一緒に探していきましょう。

新しい環境の中では、子どもはやっぱり警戒してしまいますね。これは本能だと思うんです。まずは、ここが安心できる場所だと認識してもらうことから始まります。お母さんと私たち保育士が、ゆっくり話をして信頼関係を築き「安心してもいい人」だということを信じてもらえるといいですね。慣らし保育や、保育園に通園をし始めても泣かないので、新しい環境に慣れるのが早い子どもなのかな?と思っていても、お昼の給食は全然食べない「どうしよう」と焦ることも。逆に、朝はギャン泣きの子どもでも、給食を食べると安心して、しだいに慣れて、帰りはニコニコ笑顔の子もいます。子どもやお母さんのペースを大切にしながら慣れていくといいですね。

園に慣れるまでは、お子さんの気持ちが落ち着くものがあれば持ってきてもらっても構いません。お子さんが安心することがまず一番大切ですから。お友だちができたり、保育士との関係が徐々にできてくると、ぬいぐるみをバッグにいれたままで過ごせたり、保育士にあずけたりできるようになりますよ。また、ご家庭で安心できる方法や泣き止むポイントなども、ぜひ共有できればヒントになりますから是非教えてください。