
待ちに待った春になりましたね。あたたかくなってきたので「赤ちゃんと公園デビューするかな?」「子育て支援センターなどに遊びにいってみようかな?」「家では活発すぎて持て余し気味なのでお出かけしないと!」というママやパパも多いことでしょう。今回は、1歳前後の赤ちゃんの悩みについて、発達心理学の専門家で公認心理師(認定専門公認心理師)・臨床心理士の吉田直樹先生に聞いてみました。皆さん参考にしてくださいね。


やっと自由に手が動かせるようなってきている時期ですね。手が自由になってくると、当然、つかんだりひっぱったりしたくなります。そこに自分の髪があると・・・子どもは「感覚」を楽しむ「遊び」として髪を触ったり抜いたりしているのです。ただ、新しい感覚なので「癖」になってしまうこともあります。その時には、紐がついたおもちゃなどに代替するのもおすすめです。あと、もう一つ大事なポイントが、ママやパパが注意する時に髪を触っている点です。もしかしたら?ママやパパの注意がまだよくわからず、ただ否定されているように感じて、不安になり髪に手がいっているのかもしれません。厳しく注意するのではなく、ゆっくりと優しく伝えてあげることを心掛けてください。ママやパパからの安心感が伝わりしだいに減っていくでしょう。

5か月ごろになると子どもは何でも口に入れようとします。オーストリア出身の精神分析家であるフロイトも、生後12か月までを「口唇期・口愛期」と呼んで、子どもの衝動の中心が唇にあると言われています。ですから、テレビのリモコンやスマホはもちろん、興味がわいたものには何でもまっしぐら!スリッパも平気でなめてしまいます。この時期は、手にしたものが何なのか?唇や舌で確かめようとしているのです。五感が順調に発達して、知的好奇心が芽生えている証拠なので、危険がなければ大目に見てあげましょう。そして、子どもの好奇心を満足させることを優先することが大切です。ただ、口に入れてもいいのかどうか?は子どもには区別がつきませんから、ママやパパが気を付けてあげてくださいね。
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